「短期の海外旅行なんて、無駄じゃない?」
前回の記事では、
わが家が「貯金」よりも「経験」への投資を優先し、
旅育を続ける10の理由についてお話ししました。
あわせて読みたい:わが家が『旅育』に投資し続ける10の理由
とはいえ、
航空券の決済ボタンを押す瞬間。
正直に告白すると、私も心のどこかで、
「せっかく高いお金を払っても、数日じゃ何も身につかないかも」
「帰国したら、全部忘れてしまうかも」
「毎月の習い事に投資した方が、着実に力になるかも」
そんな「大人の損得勘定」をどこか抱えたままいました。
ですが、
滞在わずか数日後の出来事が、
私のそんな迷いを一気に吹き飛ばしてくれたのです。
1. 教材で学んだ「音」が、「感謝を伝える手段」に変わった瞬間

旅先での移動中、
夫や私がドライバーさんに
「Thank you」と言う姿を、
1歳の息子はじっと見ていました。
すると、
滞在数日目のバスを降りる時。
彼は自然に、
そしてポツリと「サンキュー」と口にしたのです。
誰よりも先に、
そして自ら言葉を発した息子を見て、
私と夫は顔を見合わせて驚きました。
教材で何度も聞いていた、
ただの「音」としての英語。
それが、
目の前の人に「感謝を伝えるための手段」だと、
彼のなかで繋がった瞬間でした。
まさに、
旅育のメリットとして挙げた
「英語をツールにする第一歩」を
目の当たりにしたのです。
2. 「控えめな性格」の殻を破った好奇心の力

もう一つ、
忘れられない光景があります。
日本では決して積極的なタイプではなく、
公園でもお友達の輪を少し離れて見守るような、
どちらかと言えば控えめな性格の息子。
そんな彼が、
街を颯爽と走る二階建てバスに目を輝かせ、
乗り場を見つけた瞬間——。
迷うことなく、
自ら列の最後尾に並びに行ったのです。
「これがしたい!」
「あそこに行きたい!」
強烈な好奇心が芽生えたとき、
言葉の壁も、不慣れな環境も、
彼にとっては「障害」ですらありませんでした。
環境が、彼のなかに眠っていた
「逞しさと自立心」を引き出してくれたのだと感じた瞬間でした。
まとめ:記憶より深く刻まれる、「自分なら大丈夫」という一生モノの自信

確かに、
幼いころの短期の旅の記憶は、
いつか薄れてしまうかもしれません。
「どこへ行ったか」という正確な事実は忘れても、
- 自分の力で世界に触れたという全能感
- 伝えたいことが伝わったという成功体験
この時に味わった「感覚」は、
細胞レベルで刻まれているはずです。
それは、
どんな高価な教材でも得られない、
揺るぎない「自己肯定感(レジリエンス)」という名の
一生モノの資産になると確信しました。
わが家のこの小さな体験が、
「旅育」や「子連れ海外」を迷われている方の、
何かしらのヒントや後押しになれば幸いです。
Instagramでも発信中 ✈︎
ブログではじっくりと記録を綴っていますが、
日々の「旅育」のリアルな様子や、
最新の滞在先での一コマは Instagram で発信しています。
2026年6月のオーストラリア周遊の様子も
ストーリーズで更新予定ですので、
ぜひ覗きに来てくださいね。 🌿


コメント