「短期の海外旅行は無駄?」3歳で6カ国を巡って気づけた、母の結論。

前回の記事では、
わが家が「貯金」よりも「経験」への投資を優先し、
旅育を続ける10の理由についてお話ししました。

あわせて読みたい:わが家が『旅育』に投資し続ける10の理由

とはいえ、
航空券の決済ボタンを押す瞬間。

正直に告白すると、私も心のどこかで、

「せっかく高いお金を払っても、数日じゃ何も身につかないかも」
「帰国したら、全部忘れてしまうかも」
「毎月の習い事に投資した方が、着実に力になるかも」

そんな「大人の損得勘定」をどこか抱えたままいました。

ですが、
滞在わずか数日後の出来事が、
私のそんな迷いを一気に吹き飛ばしてくれたのです。


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1. 教材で学んだ「音」が、「感謝を伝える手段」に変わった瞬間

オーストラリア ロットネスト島の青空の下、どこまでも続く線路の脇に立つ1歳の息子の後ろ姿。白い柵の向こうに広がる未知の世界をじっと見つめる、旅先での一コマ。

旅先での移動中、
夫や私がドライバーさんに
「Thank you」と言う姿を、
1歳の息子はじっと見ていました。

すると、
滞在数日目のバスを降りる時。

彼は自然に、
そしてポツリと「サンキュー」と口にしたのです。

誰よりも先に、
そして自ら言葉を発した息子を見て、
私と夫は顔を見合わせて驚きました。

教材で何度も聞いていた、
ただの「音」としての英語。

それが、
目の前の人に「感謝を伝えるための手段」だと、
彼のなかで繋がった瞬間でした。

まさに、
旅育のメリットとして挙げた
「英語をツールにする第一歩」を
目の当たりにしたのです。


2. 「控えめな性格」の殻を破った好奇心の力

ベトナム ホーチミン 異国の華やかな夜景の中を走る、オープントップの二階建てバスからの眺め。身を乗り出して光り輝く街並みを見つめる2歳の子供。

もう一つ、
忘れられない光景があります。

日本では決して積極的なタイプではなく、
公園でもお友達の輪を少し離れて見守るような、
どちらかと言えば控えめな性格の息子。

そんな彼が、
街を颯爽と走る二階建てバスに目を輝かせ、
乗り場を見つけた瞬間——。

迷うことなく、
自ら列の最後尾に並びに行ったのです。

「これがしたい!」
「あそこに行きたい!」

強烈な好奇心が芽生えたとき、
言葉の壁も、不慣れな環境も、
彼にとっては「障害」ですらありませんでした。

環境が、彼のなかに眠っていた
「逞しさと自立心」を引き出してくれたのだと感じた瞬間でした。


まとめ:記憶より深く刻まれる、「自分なら大丈夫」という一生モノの自信

オーストラリアのビーチで海に沈む、黄金色の美しい夕日と地平線。旅の余韻と細胞に刻まれた成功体験を象徴する、穏やかな風景。

確かに、
幼いころの短期の旅の記憶は、
いつか薄れてしまうかもしれません。

「どこへ行ったか」という正確な事実は忘れても、

  • 自分の力で世界に触れたという全能感
  • 伝えたいことが伝わったという成功体験

この時に味わった「感覚」は、
細胞レベルで刻まれているはずです。

それは、
どんな高価な教材でも得られない、
揺るぎない「自己肯定感(レジリエンス)」という名の
一生モノの資産になると確信しました。

わが家のこの小さな体験が、
「旅育」や「子連れ海外」を迷われている方の、
何かしらのヒントや後押しになれば幸いです。

Instagramでも発信中 ✈︎

ブログではじっくりと記録を綴っていますが、
日々の「旅育」のリアルな様子や、
最新の滞在先での一コマは Instagram で発信しています。

2026年6月のオーストラリア周遊の様子も
ストーリーズで更新予定ですので、
ぜひ覗きに来てくださいね。 🌿

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この記事を書いた人

𓇠「経験」を、最高の教育に。

子供の可能性を広げる「経験投資」と、親の「リトリート」を両立する旅の記録。


英語特化園に通う息子は、3歳までに6カ国を巡り、世界を肌で感じてきました。現在は0歳の娘も加わり、2026年夏のオーストラリア4都市周遊で彼女の海外デビューを計画中。

近い将来の目標は「親子留学」。試行錯誤しながら刻むこのログが、我が子、そして誰かの「世界を広げるヒント」になれば幸いです。

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